第1工場跡地整備・運営事業とは第1工場跡地に老朽化した焼却施設・リサイクル施設・し尿処理施設の運営、更新を行います。タクマ・極東・クボタ環境・鴻池・柄谷特定建設工事共同企業体が運営を行っております。

施設概要About

第1工場跡地整備・運営事業の概要

 第1工場跡地整備・運営事業とは、第1工場跡地に老朽化した焼却施設・リサイクル施設・し尿処理施設を集約・更新し、20年間運営するものです。
 本事業の実施にあたっては、焼却施設・リサイクル施設・し尿処理施設の更新並びに運営を民間事業者に一括かつ長期的に委ねるDBO(Design Build Operate)方式を採用することにより、民間事業者の有する経営能力及び技術的能力を活用して効率的かつ効果的に設計・建設・運営を行い、地球環境に負荷の少ない循環型社会・低炭素社会の構築に向け、省エネルギー化や再生エネルギーの有効活用により温室効果ガスの発生抑制を対処するとともに、施設の更新・運営に係る財政負担の縮減及び公共サービスの一層の向上を図ることを目的としています。
 第1工場跡地整備・運営事業につきましては、タクマ・極東・クボタ環境・鴻池・柄谷特定建設工事共同企業体が実施し、令和13年4月の供用開始に向けて工事を進めています。

施設概要

敷地面積 約2.5ha
建築面積 約12,000m2

焼却設備

施設規模 149t/日×3炉
ごみ処理システム ストーカ式焼却方式
ボイラ仕様 蒸気温度 450℃
蒸気圧力 6.0MPa
発電機能力 14,400kW

リサイクル設備

施設規模 55t/5h
(破砕系 29t/5h)
(資源系 26t/5h)

し尿処理設備

施設規模 19kL/日
(し尿 3kL/日)
(浄化槽汚泥 16kL/日)

工事工程表

工事状況写真